「岩殿観音正法寺」は、養老2年(718年)、沙門逸海により開山され、延暦15年(796年)桓武天皇の勅命によって伽藍が造立されました。鎌倉時代には、源頼朝の庇護のもと、一山六十余坊を擁し、坂東三十三観音霊場の第十番札所となった歴史ある古刹です。

境内の大イチョウは、11月末から12月初旬にかけて黄葉が見頃を迎えます。樹高は約25m、根回りが約11mもあり、樹齢は700年を超えると推定され、東松山市の市の名木にも指定されています。

ぜひ一度、黄金色のイチョウ紅葉をご覧下さい。