「岩殿観音正法寺」は、養老2年(718年)、沙門逸海により開山され、延暦15年(796年)桓武天皇の勅命によって伽藍が造立されました。鎌倉時代には、源頼朝の庇護のもと、一山六十余坊を擁し、坂東三十三観音霊場の第十番札所となった歴史ある古刹です。

「しりあぶり護摩修行」は、「田村麻呂の悪竜退治」にまつわる、お尻を火であぶりながら饅頭を食べるというユニークな祭りです。田村麻呂が悪竜を退治する様が紙芝居で伝えられるほか、厄除開運、無病息災が護摩修行によって祈願されます。

ぜひ一度、この特徴あるお祭り、「しりあぶり護摩修行」をご覧下さい。