四街道市の無形民俗文化財に指定された伝統神事である「内黒田はだか参り」では、1376年創建と言われる内黒田熊野神社(旧熊野三社大権現)で五穀豊穣と無病息災を祈願します。

江戸時代後期には行われていたと言い伝えられているこの行事は、氏子男性の裸坊(はだかぼう)が焚き火の側で冷たい水をかけ合って身を清めながら行われます。

鳥居脇に焚かれるかまやき(焚き火)にあたると、その年は無病息災になるとも伝えられています。

一般の参加も可能とのことで、日常ではなかなかない体験をしてみてはいかがでしょうか。