師走祭りは、毎年12月中旬に神門神社で行われます。

神門神社は歴史が古く、創建が718年と伝わっています。

祭りは3日間ですが、昭和初期は9日間も行われていました。

地区内の比木神社の一行が、袋神を承り神門神社までの遠い道のりを巡行するものです。

神社に滞在して、又来た道を帰るという国内でも珍しい祭です。

現在では、祭初日は、町内の各地区に地元グルメの出店が並びます。そして塚の原古墳で神事が行われます。

二日目は韓国舞踊が披露されたり、なんと小丸川岸での洗濯行事という、聞きなれない神事が行われます。

三日目は神門神社境内で、へグロ塗りが行われ、オサラバーといってお別れします。