太平洋戦争中、フィリピン方面で戦死した47万6千人余柱の英霊の慰霊祭です。
開聞地域の花瀬望比公園には英霊47万6千人のうち、遺骨4,147柱がまつられています。

陸上自衛隊による音楽吹奏から始まり、比島戦没者遺族による「安らぎの鐘謹打」があります。

指宿市長は慰霊のことばとして、戦争の悲惨さを永く後世に語り継ぐとともに、改めて戦没英霊のご遺徳を偲び、再び悲しみの歴史を繰り返さないよう一層の努力をすると述べられました。