進水式とは船が生まれて初めて海に浮かぶ瞬間で、船としての誕生を祝うとともに航海の無事を願う式典です。

内海造船では、因島工場の他に瀬戸田工場でも進水式が行われており、伝統的な船台方式で巨大な船が地上から大海原へと滑り降りる瞬間は圧巻です。

一般の見学も可能で、式典は、命名式、進水作業、支鋼切断、進水と続いて行きます。進水の瞬間、クス玉が割れ、紙テープ、紙吹雪、風船が舞い上がる感動の時を迎えます。