広島県の竹原市は、江戸時代後期に製塩や酒造業で栄えたお屋敷やお寺の街並みが残っている地域です。平安時代は下鴨神社の荘園として栄えたことから、「安芸の小京都」とも呼ばれるようになりました。また、最近では「うさぎ島」として有名になった大久野島なども観光客から人気のスポットとなっています。

この竹原市では、毎年8月下旬に「たけはら夏まつり花火大会」が開催され、約3000発もの色とりどりの花火が海上の台船から打ち上げられ、竹原の夏の海を彩ります。