「弘法大師堂霊塩水祭礼　百八灯祭」とは新潟県柏崎市にある弘法大師堂で、毎年2月の中旬頃に開催されるお祭りです。

その昔、弘法大師が布教のため柏崎の岩之入(いわのいり)を訪れた際、一軒の貧しい家を訪れ、一晩泊めてもらいました。
お礼にと弘法大師が錫杖(しゃくじょう)を地面に突き刺すと塩水が噴き出した、という逸話が残っているのが「弘法大師霊塩水」です。

このお祭りは弘法大師堂の周り一帯に108本ものろうそくをともし、その恵みに感謝する伝統行事です。