御座替祭は筑波山神社の例大祭で重要な祭りで、「奉幣祭」「神衣祭」「神幸祭」の3つのお祭の総称です。
神様が自分の子供を思いやり、夏の暑い時期に涼しい筑波山山頂へ子供を映し自分は山麓へ、冬の寒い時期は暖かい山麓へ子供をやり自分が山頂に行く、切り替えのためのお祭りと言われています。

装束に身を包んだ地域の方が200人も集合し、猿田彦を先頭に太鼓のリズムや雅楽の音色に合わせて神様を乗せた神輿を筑波山神社まで巡業する風景がとても風光明媚です。
そしてこの日に限り三代将軍家光公奉納の御神橋を渡ることができます。