山梨県にある花開神社(はなびらきじんじゃ)は、コノハナサクヤヒメなどを祀る神社。毎年7月の第二日曜日に行われる例祭が、「帯那の祇園」です。花開神社の境内から神輿が出て、周辺地区を練り歩きます。

神輿の担ぎ手の服装といえば、法被姿が定番。ところが、この帯那の祇園の担ぎ手は浴衣姿に黒足袋、下駄を履いた珍しい姿なのが特徴です。その浴衣姿で力強く練り歩きます。
ちょっと珍しい、素朴で力強い祭りとして近郊からも見物客が訪れます。