魚吹八幡神社の千燈祭は、毎年7月14日に行われるお祭りです。

「燈芯」をなたね油に浸し、火を灯したものが、本堂に何千と並べられており、とても幻想的な雰囲気を醸し出します。
実際に本堂の中に入り、燈芯を少し引き出す作業や、火を灯す作業を体験することが出来ます。

本堂の中は風を通さないため締め切っているので、暑くて驚くほどだそうです。

また、本堂のすぐ外には茅の輪もたてられており、この地域では次の唄を歌いながら茅の輪をくぐり無病息災を祈ります。

「みなつきのなごしの祓いする人は、千歳の命延ぶというなり」