毎年3月中旬の2日間、日牟禮八幡宮で行われる左義長まつり。
左義長とはもともと中国漢時代の正月行事で、日本では1219年から鎮護国家、五穀豊穣を祈る祭として始まりました。

何より特徴的なのは色鮮やかな「ダシ」とそれをぶつけ合う通称「ケンカ」
「ダシ」は全て小豆や大豆、スルメ、昆布などの食材でできており、その年の干支を表現しています。
それぞれ個性ある左義長が各町内を練り歩く姿や、左義長同士の「ケンカ」は圧巻。
祭のクライマックスには、境内で火除け・厄除けを祈り奉火されます。