長崎県長崎市にある神浦商店街に面している神浦神社では毎年9月の第3土曜日と日曜日に二日かけて「神浦神社大祭」が開催されます。

この祭りは長崎県の風物詩である「郷くんち」の一つでもあり「神浦くんち」とも呼ばれている他「ヒーヒラロ」という名前でも親しまれている祭りです。

期間中は神社からお旅処まで神輿を担いで練り歩く「お下り」やお旅処から神社へと帰る「お上り」が行われますが、その際に先頭で道行きの踊りが行われます。

この時に聞こえてくる笛の音が「ヒーヒラロ」と聞こえることからこの名前がつけられたそうです。

神浦神社大祭は200年以上もの歴史がある伝統芸能であり神浦地区へ秋の訪れを告げるお祭りとなっています。