毎年旧暦11月の申の日に開催される山王まつりは、15〜30歳までの参加者が甘酒を相手に掛け合う奇祭です。ここで甘酒をかぶった人は、病気をせずに1年過ごせると言い伝えがあります。

場所は花園町の山王神社、皆お揃いの赤い着物を着て頭には手ぬぐいをして参加します。

申の日が月に何回あるかで開催日が異なり、3回申の日があれば真ん中の申の日、2回ある場合は最初の申の日が開催日となります。700年以上に渡って開催される熊本の奇祭、ぜひご覧ください。