天白川の堤防を築く(つんつく)ために、村人が参加したときの踊りが始まりと言われ、テンポの緩やかな風変わりな盆踊りで郷土色が豊かです。
起源については、滝川一益の母の隠居所を実蓮寺境内に建築する地固め工事に歌った歌謡と動作を取り入れた踊りであるという伝承があり、もう一つは滝川一益が田畑を流失する農民の困窮を見て、天白川の堤防を築くための地固め、地つきに歌ったとする伝承です。

昭和31年2月18日に市指定無形民俗文化財に登録されました。現在では8月第2土曜日・日曜日に両聖寺(りょうしょうじ)境内で保存会を中心に行われています。
また、2020年には発祥400年目を迎えます。