伊勢神宮で行われる神楽祭は、春と秋の2回、それぞれ3日間にわたって行われます。
特設舞台が設置され、神楽が奉納されるこの祭りは、常日頃からの神々の恩恵に感謝するとともにこれからの国民の幸福を祈願し行われます。

ここで奉納される演目は、中国から伝わったとされる蘭陵王、迦陵頻、胡蝶といった演目。
特に女性の舞手が身にまとう衣装が特徴的な胡蝶は、花の周りをひらひらと美しく舞う蝶を模したもので、その踊りも華やかで美しいものです。

また、内宮をはじめとし、その周辺地域でもお祭りムードは広がっており、イベントが多数行われています。
ぜひ参拝の暇に、見に行ってみてはいかがでしょうか。