12の櫃に赤飯が揃うと、氏子が一斉に握飯にして持ち帰って食べる。
無病息災・五穀豊穣を願い、参拝者が赤飯を奪い合う行事です。
赤飯を奪い合うときにこぼれるほど豊作といわれているそう。
赤飯は越本の5地区各代表「ふかし番」の人が持ち寄ってくるもの。
神事が終わると赤飯が並べられ、それを囲うように参拝者が集まり、正午の合図がかかると老若男女関係なく一斉に赤飯をにぎりめしにします。
10分という速さで終わってしまう、珍しいお祭りです。