岐阜県美濃加茂市にある小山観音は、飛騨川に浮かぶ中の島にあります。養蚕守護や無病息災、道中安全、子育てのご利益があるとされ、深い信仰を集めています。創建は平安末期。木曾義仲がこの地で病没した母の供養に訪れた際に、所持していた馬頭観音を祀り観音堂を建立した、とされていたます。

観音堂の周辺はダム湖となっていて、観音橋を渡って参拝することになります。
初午の日はとても縁起の良い日とされていて、初午の日に開催されるお祭りが初午祭。毎年3月第一日曜日に行われる小山観音堂の初午祭は、露店も多数出店してとても賑わいます。