江戸時代から続いているといわれる角渕地区の祇園祭は、地区内に祀られている八坂神社のお祭りです。
明治時代に養蚕・蚕種業で村が潤い、その資力で祭りが盛大になったといわれており、屋台の人形は明治時代中期頃までは操り人形が使われていましたが、現在は毎年新しく舞台芝居をかたどったものが使われています。
屋台は堀西組と堀東組の2台あり、各組内を巡業したあと角渕八幡宮などで行われる太鼓囃子「ぶっこみ」(太鼓の打ち合い)には定評があります。
「ぶっこみ」が最も盛り上がるのは20時30分頃だそうです。