古くから伝わる伝統行事は多々ありますが、その中でも子どもたちによって受け継がれ守られているのがこの「おひながゆ」。
かつて川に流されてきたお姫様を、粥でもてなしたのが始まりとされているこのおひながゆ。
現在は河原に石で城を作り、おひなさまや遊び道具を持ち込んで粥を食べたり遊んだりして過ごす行事として行われています。

なかなか外で遊べなかった冬もすぎ、3月になると子どもたちが集って遊び始めます。
近所の子どもたちはみんな友達だった時代、大勢の子どもが河原で遊んだ光景が、現代でも続いているのは素敵なことですよね。