細久手ちょうちん祭りでは、約200個の提灯で飾り付けた舟形の山車の底に車輪をつけ、威勢良く練り歩きます。
舟形の山車は、江戸時代に作られたもの。笛や太鼓のお囃子が響き渡る中、中山道を曳き回します。提灯の幻想的な灯りが印象的な、情緒あふれるお祭りです。

山車に引っ掛けらられた網は、見物客も引くことができます。この網を引くと、一年間病にかからないといわれています。
細久手は、かつて中山道の宿場町として栄えた場所。祭りの期間中は、宿場町だった頃の喧騒が蘇ります。