山田大久保の道陸神焼きは、毎年1月14日に行われます。

この神事では、焚き上げる炎の中心に御神体の石が置かれます。
1時間以上熱せられた石を、30メートル先にある元の社に戻すのが風習です。
元々ご神体は1つの石でしたが、現在は3つに割れてしまっています。
そのため、3人の手により石の移動が行われます。

また、道陸神焼きの際には松の枝がくべられ、炭に変わった枝を持ち帰るとご利益があるといわれています。