国の重要無形民俗文化財に指定される玉敷神社神楽は、初春祭・春季大祭・夏季大祭・例祭の年4回行われます。
演目は番外1座をあわせて17座が奉納されます。演じ手には舞人と囃子方があり、囃子方は「カッコ」と呼ばれる締太鼓、笛で構成されています。演じ手は仮面を付けて、一人舞を中心に二人舞・三人舞・五人舞・また全員が舞い演じます。
舞は、伝統を受け継いだ素朴な美しさがあります。江戸神楽のもつ土臭さと親しみがあり、適度なユーモアも見せてくれます。