秋の大祭に行われる柴燈護摩火渡り式は、160年の伝統ある祭事です。
13時から不動堂で、大護摩供が盛大に行われます。その火を外に持ち出し、壇に移して祈祷します。最初に行者が火の中を渡り、続いて一般参加者が渡ります。渡るときには、手に願い事を書いた護摩木をもって、諸願成就を祈ります。この火を渡れば、不動明王の浄火によって人間の業や煩悩が焼き尽くされるとされます。ご希望の方は事前にお申し込みください。