毎年8月17・18日に近い土・日曜日に行われる三匹獅子舞で、「喜多川(きたがわ)神社の獅子舞」とも呼ばれます。
「太夫」「男獅子」「女獅子」と呼ばれる三匹獅子が、土曜日に岩井沢観音堂で獅子舞を奉納し、その後高張提灯・万灯(だし)を先頭とした行列を組んで道中笛を吹きながら地区を移動します。
翌日曜日には、柏木地蔵不動堂から喜多川神社へ移動して、獅子舞を奉納します。
獅子舞は、太刀合わせで舞庭を浄めたのち、「宮参り」の庭から始まります。
続いて「花掛かり」「幣掛かり」「竿掛かり」「剣掛かり」「白刃(しらは)」「女獅子隠し」「十文字」など7庭の演目を披露します。