日進餅つき踊りは、さいたま市無形民俗文化財指定の歴史ある神事です。
新年を迎えるカウントダウンが始まると、餅つき踊りが始まります。ふかしたもち米を、頭の上にかかげた者を先頭にして、大ぎね・小ぎねをもった者が木遣歌を歌いながら入場します。そして、こね取り1人と中ぎね4人が呼吸を合わせて一気に餅を突き上げます。このタイミングで踊りが始まります。
「豊穣」「瑞祥」「感謝」の曲搗きを奉納した後、出来上がったお餅を参拝者に配ります。この餅を食べると、1年間健康でいられると伝えられています。