明和2年(1765年)の建立の神社で開催されるお祭り。
毎年7月最後の土曜日・日曜日に行われる例大祭では、「神輿の梯子立て」が行われます。
各地区から阿夫利神社へと帰ってきた神輿が、急な石段を登り境内へ着くと「梯子立て」の始まりです。
この儀式、全国的にも少し変わっていて、神輿の担ぎ棒の先を地面につけ、神輿を梯子のように立てた後、神輿を地面に勢いよく倒すとあって、迫力満点。
地響きをたて地面に何度も神輿を叩きつけ、悪霊を祓い地霊を覚醒させるという何とも豪快な祈願方法。
この珍しい儀式の後、祭りはクライマックスを迎えます。