六手の神楽ばやしは、君津市にある六手八幡神社の拝殿で9月中旬の例大祭演じられる郷土芸能。
現在伝承されている神楽ばやしは、江戸時代中期の安永年間頃から続いているとされています。毎年4月15日の春祭、9月15日の秋祭、さらに地域のイベントでも披露されます。

大太鼓一人、小太鼓二~四人、笛数人、すり鉦一人の構成。
賑やかな祭りを表現する「新ばやし」から始まり、「宮昇殿」「神田丸」などが続きます。山車の引きまわし時には、「馬鹿ばやし」が演じられます。
地元の子供達を中心に演じられるお囃子です。