松尾町八田にある金刀比羅神社の北方には、井田因幡守友胤の居城だった坂田城址の山が続いており、一説にはこの井田因幡守が、讃岐國金刀比羅神社を信仰し、現在の地に金刀比羅神社を建てたといわれています。
その為か、この神社は坂田城址が存在がある北西を向いて社殿が鎮座しています。

金刀比羅神社のご祭神は大己貴命・大日霎命で、八田地区全域の氏神様で総鎮守です。

金刀比羅神社の「例大祭」は、発幸祭・神輿渡御・還幸祭が行われ、巫女舞が近隣の共同館で披露されます。
御神輿の渡御は3年に1度行われます。

お祭りの当日は、神社の周りに多くの露店が立ち並び、大いに賑わいます。