当初祭礼には鯛を供え五穀豊穣を祈願していたが、明治時代になると様々な理由から、経木で鯛の形を作った提灯を奉納するようになったとされます。

11時になると、神社の前に行列ができます。その一人一人に1年がかりで作りあげた「鯛ちょうちん」が手渡されます。玄関先に吊るすと、無病息災のご利益があるといわれています。
14時頃には、御神輿が街に向けて出発します。大きな鯛の飾り物を先頭に七つの町内を回ります。子供達も大勢加わり、楽しい2日間となるでしょう。