平群天神社を中心に行われる平久里地区の祭礼で、「へぐりんまち」「平群地区祭礼」「平群の祭り」などとも呼ばれています。三段雷の花火で祭礼の幕が開き、神輿1基・担ぎ屋台8台(米澤・犬掛・吉沢・平久里中・井川・山田・平久里下・荒川)が集結します。
その中でも平久里中・平久里下の屋台は宮造り屋台という珍しい形の屋台です。
市中を練り歩きながら「平群囃子」を披露し、天神社には出店もでて大変賑わいます。
夜8時過ぎが祭りの最高潮となり花火や祭り囃子の競演が見られます。平群の花火は千葉県の無形民俗文化財に指定されており必見です。

南房総地域では、初夏から秋にかけて多くのお祭りがありますが、平群天神社祭礼で一段落します。一年のお祭りの締めくくりとして訪れてみてはいかがでしょうか。