菅薬師堂は、源頼朝の家臣である稲毛三郎重成が、亡き妻(北条政子の妹)の供養のために建てたお堂。
「菅のお薬師さま」として親しまれ、眼病回復や安産のご利益があるとされています。

古い伝統を守る「菅(すげ)の獅子舞」は、薬師様の命日である9月12日に近い日曜日に、薬師堂内の土俵で行われます。雄獅子(おじし)、雌獅子(めじし)、臼(久)獅子(きゅうじし)と天狗(てんぐ)の4人で舞う、躍動感あふれる獅子舞です。五穀豊穣や疫病退散を願う舞で、県指定無形民俗文化財に指定されています。
同日の午前中には、同じ場所でこども相撲大会も開催されます。