9/29のたそがれ時、武蔵御嶽神社では「流鏑馬神事」が行われます。

通常の流鏑馬とは一線を期しており、神事の意味合いが強いものになります。

「日の出祭」が春の陽の祭であるのに対して「鏑流馬神事」は陰祭として行われているためです。

夕闇の中、一対の篝火が点火されると厳粛な空気が斎場を包みます。

朗々とした独特な声が響き儀式が進みます。

儀式の最後で払い落とした的や矢木片を持ち帰り焼き魚を食べると一年間無病息災が約束されるといわれております。

神事として伝わる流鏑馬を一度ご覧になって下さい。