田無神社本殿には明治五年に大鳥神社の日本武尊・大鳥大神を合祀しており、酉の市は日本武尊に因む行事です。崩御の後、白鳥となって天に帰ったことから大鳥大神として祀られています。その縁起により11月に酉の市が開かれます。

祭りの際境内では、飲食の出店だけでなく熊手屋さんの出店で大いに賑わいを見せています。

田無神社本殿は「東京都指定有形文化財」で酉の市が開催されている最中は特別拝観することができます。
文化財に指定された際に、火災を防ぐため外から見られることはなくなりましたが、一年のうち酉の市の時だけ見ることができます。

名工・島村俊表が作った本殿にはとても興味が惹かれます。