ふれあい松明祭りとは、お盆の一つの行事として、帰ってくる先祖の霊が迷わないように、ワラを束ねた松明に火をつけ、庭先や街道でグルグルと回した事が始まりです。

現在では、各家庭でのそういった風習は途絶えてしまいましたが、地域の祭りとして伝承保存会を中心に、地元の子供たち等が、その伝統を受け継いでいます。

夏の夜空の下で見る火の点いた松明は、頭上でグルグルと回す事で、まるで火の玉のように炎と煙に包まれて、幻想的な雰囲気を楽しめます。