媽祖(まそ)は、中国の位の高い女神様。航海の安全や漁業、健康、縁結びにご利益があると言われています。
その媽祖が神様として天に昇った(亡くなった)日、旧暦の9月9日に行われるのが「媽祖昇天の日」です。獅子舞が奉納された後、媽祖廟内で式典が行われます。

生前から人々のために尽くしていた媽祖は、28才で亡くなった後も人々を守っているという伝説があります。そのため、亡くなった日を祈念してお祭りが行われるようになったと言われています。