西之宮稲荷神社は正親町天皇の御代、
天正2年(1574年)春2月京都稲荷山に詣で、
伏見稲荷の御分霊をもらい、創建したと言われています。

第二次世界大戦の最中、大空襲で西之宮稲荷神社の本殿・神楽殿などが焼失してしまいましたが、
氏子崇敬者の多額の寄進が集まり、10年後の昭和30年(1955年)に社殿と拝殿を、
平成元年(1989年)に神楽殿を再建しました。
現在の社殿は平成12年(2000年)に造営したものだそうです。

そんな西之宮稲荷神社の例祭は、毎年9月中旬の土日に行われます。
町内を回る神輿が有名で、境内には露店も並びます。
祭りの日が近づくと、公式ページから神輿の巡回ルートなども掲載されるので、
気になる方は是非チェックしてみてください。