百観音明治寺は、広い境内に大小様々な石像が立ち並ぶ一大観音霊場。
西国霊場三十三観音、板東三十三観音、秩父三十四観音を写していて、境内だけでそれぞれの霊場を巡ることができます。
明治天皇の病気平癒祈願で、一体の観音菩薩像が建立されたのが始まり。
現在では、およそ180体の観音像があります。

百観音明治寺の節分祭は、節分会星まつりと呼ばれる星供護摩(ほしくごま)法要が行われます。
星供(ほしく)とも言い、一年の厄除けを祈祷します。
節分の追儺(ついな)は、災いの種である煩悩を鬼に見立て追い払い、また自分のものを他者に分け与えることで、心の大掃除をすること。
毎年、多くの人で賑わいます。
豆の撒き手は、申し込めば誰でも参加できます。力いっぱい豆をまいて、すっきりと心の大掃除をしてみませんか。