毎年8月下旬に行われる「大提灯まつり」。
日本古来から伝わる作り方をそのまま受け継いだ伝統あるちょうちんです。
なんと大きいものは10mにも及ぶこのちょうちんは、デザイン性も豊か。
時代絵巻が描かれている物もあり、当時の情景に思いを馳せることができます。

もう一つ、このお祭りの特徴といえば、2本の大のぼりです。
神様の通り道ともされている大のぼりは20mの大きさを誇り、五穀豊穣を祈って建てられます。

これらの一連の儀式で、かつてこの地を荒らしていた魔物を鎮めることに成功したという言い伝えがあり、現在もその歴史を守って開催されているのです。