裸参りは、400年前の江戸時代から続くとされる伝統行事です。
2002年に、「鬼沢のハダカ参り」として弘前市の無形民俗文化財に指定されました。

「水垢離(みずごり)の儀」といわれる、男衆がふんどし姿で冷水につかる儀式があり、神仏にお願いする前に穢れをとりのぞき、身心を清めるとされています。

男衆は、冷水の入った樽から出ると、列の後ろにある焚き火で暖をとり、再び樽に入る行為を繰り返します。

この「水垢離の儀」を見るため、毎年多くの見物客が境内を埋め尽くします。