約300年の伝統がある萩生諏訪神社祭礼は、毎年8月16日、17日の二日間に渡って行われます。
奴、鳥毛、荒獅子、神輿などが120メートルにも及ぶ長蛇の列をなし、20から30人の白装束に身を固めた地域の若衆によって舞が舞われていきます。

初日である16日は飯豊指定無形文化財の神輿渡御行列と荒獅子舞が、次の日の17日には諏訪神社境内にて奉納獅子舞が行われます。

祭ばやしにのった独特な荒獅子舞の踊りと、酔った荒獅子と警護役の力士が集落要所で行う力比べはとて見ごたえがあります。