あつみ温泉では、4月から11月の間、朝市が始まります。

朝市の起源は定かではありませんが、260年以上の歴史があると言われています。
天保9年(1838年)、酒井公御入浴のおり、「毎朝私立候儀常々の通り相心得候」ともあり、湯治宿の発達とともに、相当以前より存在していたものと思われます。

以前は桜並木の下で20年にわたり朝市を開いていましたが、平成元年に温泉街の中央のふれあい広場に移転し開催、平成11年に大規模なリニューアルが行われ現在に至っています。