毎年4月中旬に、西都市の毘沙門天堂で山路毘沙門天祭が行われます。

山路毘沙門天堂は、都於郡城主だった伊東義祐が、まちづくりを目的として、毘沙門天を開いたとされています。

毘沙門天祭の日のみ、御本尊の御開帳が行われます。

毘沙門堂には、毘沙門天の脇に吉祥天像と弁財天像が立っています。

毘沙門天は、財宝や福徳の神様ともいわれる七福神のひとつです。

昔は戦勝を祈願する神様として、武将たちに崇められていました。

祭り当日は、御開帳を拝見するため多くの人が訪れます。