梅宮大社の夏を飾る大規模なイベントが嵯峨天皇祭です。嵯峨天皇は平安京を完成させた天皇で、梅宮大社の相殿にもお祀りされており、その功績を偲ぶ祭礼です。

嵯峨天皇の命日が8月28日ということで、毎年8月の最終日曜日に開催され、参道、境内に多くの露店が並びます。

畏まった名前のお祭ですが、堅苦しいものではなく、小学生による奉納相撲に始まって盆踊大会で終わるという夏祭りの趣です。

このお祭で奉納される六斎念仏踊りも見どころの一つとなっています。